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 妊娠中の貧血の原因と対策

母体にも胎児にも悪影響を及ぼす貧血は多くの妊婦さんの悩みの種です。

予防法や治療法を知り日常生活の中で鉄分摂取を意識することが必要です。

そんな貧血の原因と対策のポイントをご紹介します。

妊娠中の貧血の原因

妊娠初期ではつわりで食事がうまくとれず、鉄分摂取が難しくなる事があります。それにくわえ、妊婦の体重が増加したり、胎児に栄養や酸素を送る為に血液量が増えます。血液量が増える事によって血中の赤血球の割合が低下し、血が薄まった状態になります。その為、妊娠中は特に貧血になる人が多いと言われています。

貧血の対策

貧血を予防するには毎日の食生活を見直すことが重要です。すでに妊婦健診で貧血と診断され薬を処方されている方は赤ちゃんの為にも正しく服用しましょう。鉄分の吸収率は10%程と言われており、鉄分摂取を心掛けているつもりでもうまく摂取出来ていない可能性もあります。鉄分の吸収率がよくなるビタミンCやたんぱく質も同時に摂取し、効率よく貧血を予防しましょう。

食事のポイント

鉄には主に肉・魚などの動物性食品に含まれるヘム鉄と、植物性食品や卵・乳製品に含まれる非ヘム鉄の2種類があります。ヘム鉄は体内への吸収率が高く、非ヘム鉄は吸収率が低いと言われています。非ヘム鉄は吸収がよくなる食材と組み合わせて効果的に摂取しましょう。

鉄を多く含む食材と注意点

鉄を多く含む食材は、赤身の肉・魚・レバー・野菜・海藻・大豆製品等です。また、緑茶やコーヒーなどカフェインやタンニンを多く含む飲み物は鉄分の吸収を妨げてしまう為、過剰摂取しないよう注意しましょう。

参考

「貧血」の基礎知識と予防に効く食事 | 栄養学に基づく【女子栄養大学レシピサイト】

妊娠による貧血(妊婦貧血)はどうして起きる?知っておくべき3つのポイント

2017/02/22 更新

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