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 布おむつのメリット

「育児が大変になる」と面倒くさいイメージを持つ布おむつですが、おむつはずれが早いと今やひそかなブームになっています。確かに忙しい育児の中、布おむつを使用するのは大変かもしれませんが、布おむつのメリットとデメリットを理解して、上手に取り入れていくと楽しい育児ライフが過ごせます。

布おむつのデメリット

頻繁におむつ替えが必要

排尿・排便毎にすぐに交換する必要がある布おむつは、紙おむつよりも2倍以上おむつ替えをします。月齢があがるにつれ、排尿・排便の間隔があいてくるとはいえ、特に新生児の時期は一日中おむつ替えをしているような状態になるかもしれません。

洗濯に手間がかかる

使用した布おむつは、簡単な下洗いをしてから洗濯機で洗う必要があるため、洗濯に手間がかかります。また大量の布おむつを使用するため、整理する洗濯物が増えるのも必須です。

布おむつのメリット

とにかく手間がかかることがデメリットにあげられる布おむつですが、それ以上に育児が楽しくなる利点もあります。布おむつを使用した際のメリットをまとめました。

紙おむつよりもコストがかからない

初期費用はかかりますが、長期的に使用することを考えると、紙おむつよりも大幅にコストを抑えることができます。布おむつの枚数にもよりますが、布おむつとおむつカバーで約2万円以内で一式そろえることができます。この値段を考えると、紙おむつとのコストの違いは一目瞭然です。その他、必要にあわせて、付け置き用のバケツ等の購入が必要です。また、おむつカバーは成長に合わせて買い足す必要がありますが、今は新生児から3歳くらいまで長く使えるフリーサイズのおむつカバーも多く販売されています。

赤ちゃんとのコミュニケーションが増える

紙おむつよりも頻繁におむつ替えの必要があります。また濡れて気持ちが悪いので、赤ちゃんが泣くことも増えるかもしれません。しかしその分、赤ちゃんとのコミュニケーションが増え、何よりもお母さんが排尿・排便のタイミングが分かるようになります。おむつ替えが頻繁な新生児の期間は、お母さん自身も疲れすぎないように、夜や外出時は紙おむつにする等、上手に使い分けるとそれほど手間もかかりません。

肌トラブルが軽減する

赤ちゃんと言えばぷるぷる肌をイメージしますが、実はしっかりケアをしておかないと、特に新生児は肌トラブルを起こしやすい状態です。夏のような暑い季節でなくても、紙おむつは蒸れやすく、長時間おむつ替えをしないと、すぐにお尻が真っ赤になってしまうことがあります。布おむつは、紙おむつよりも蒸れにくく、頻繁に交換もするので、赤ちゃんの肌トラブルを防ぐことができます。

トイレトレーニングが進みやすい

布おむつの利点としてまずあげられるのが、おむつ外れが早いことです。お母さんがこまめにチェックし交換するので、赤ちゃんが不快な状態、気持ちの良い状態を、早い段階で理解することができるからです。まだ言葉が話せない赤ちゃんでも、不快に感じてメッセージを出してくれますので、お母さんがそのメッセージに気づき、そのままトイレで排便をする乳児もいるほどです。

参考

コーベベビー 布おむつと紙おむつの比較

2016/02/23 更新

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